6月5日(日)に放送された『千鳥の鬼レンチャン』にお笑い芸人のエハラマサヒロさんが出演されていましたが、その時の千鳥の二人のヤジが凄かったので、画像と共にまとめてみました。
そしてなぜそんなにヤジが飛ぶことになったのか、直近も含めてエハラさんと千鳥さんの関係性についても調べてみました。
千鳥とエハラマサヒロの関係
千鳥:NSC21期生
エハラマサヒロ:NSC24期生
千鳥の方が3期ほど先輩にあたります。
番組中に千鳥が「お前の山崎まさよしはよう聴いた。聴かされ過ぎて聞き飽きた。」と語っていたので、よくカラオケに行っていた⇒ある程度の親しい付き合いはあった、と思われます。
ヤジの背景
なぜこの番組で千鳥からのヤジが吹き荒れることになったのか?
その背景は、千鳥の別番組にエハラさんが出演された時にあります。
『千鳥のクセがスゴいネタGP』にエハラさんが出演された時に千鳥の二人が
ノブ:「全然面白くない」、
大悟:「歌上手い、モノマネできる、ダンスできる、だけど嫌い」
と言い放ったことに起因するようです。
これに対してエハラさんは「『クセスゴ』で千鳥にこき下ろされて仕事が減った!」と憤っており、その汚名を返上したいと参戦されていました。
『クセスゴ』で起きた争い(エハライジリ)を、同じフジテレビで、千鳥の冠番組である『鬼レンチャン』に場外乱闘的に持ち込んだというのが今回のヤジの背景です。
芸風の違い
なぜこうも千鳥がエハラさんを毛嫌いするような発言をしたのかというと、二組の決定的な芸風の違いがあるようです。
エハラマサヒロさんの芸風は、先ほど大悟さんの発言にもあるように、歌・モノマネ・ダンスなどなんでもできる器用タイプの芸人さんです。
お笑いのネタのベースは歌もので、モノマネ番組でも優勝、最近はミュージカルやYou Tubeにも挑戦されており、お笑い芸人というカテゴリーよりエンターテイナーという方が合っているようです。
かたや千鳥の方は独自性のある、やや毒っ気を含んだ尖った笑いを、王道である漫才を武器に突き進んできた感があり、昔ながらのお笑い芸人としての地位を確固たるものにしています。
自分たちを敢えて不器用側において、器用になんでもこなせるエハラさんをヤジるという、いわゆる嫉妬に近い構図があるようです。
(でも漫才もロケも番組MCもやってるんだから千鳥さんも十分器用ですけどね)
悪口言うノリ
エハラさんのコーナーの最終盤で大悟さんが言っていましたが、
千鳥がエハラさんの悪口を言うのはいわゆる”ノリ”であり、それをお互いが理解しているからやっているということです。
しかし東京の芸人さんにはこのノリが理解されず、むしろ心配される始末のようで、「なぜそんなに悪口言うの?本当に嫌いなの?」とやはり聞かれるようなのですが、
と、しっかりコーナー終わりにオトしてました。
千鳥のヤジの数々
それでは二組の関係性が分かった上で、チャレンジ中の野次の数々を見ていきましょう。
まずコーナー冒頭のMCからの「なぜエハラのことがそんなに嫌いなの?」という問いに、
バッサリ。
ステージに上がる前、本人が緊張した顔を見せる時に、
歌も芸も関係無いイジリ。
しかし歌が始まると、
褒めまくりです。
やはり歌の実力は抜群に高いことは認めているようですが、
急に歌関係無くなりましたね。
どんどん方向がそれて、乗っかって乗っかってエスカレートさせて行くパターンですね。
曲の合間は、
ステージをクリアして「集中力が高まってる」というエハラさんの例えには、
エハラさんがナレーションのモノマネしてみると、
ケチョンケチョンに野次ります。
歌い始める直前まで野次は続き、
髪型イジリ。
しかしまたもやエハラさんが歌い始めると、
素直に嫉妬を認めています。
最大の賛辞過ぎてウソ丸出しのパターンですねw。
そしてステージ失敗の瞬間は、
アップで、
ざまぁ!感がすごいですね。
エハラさんの亞門押し
曲の前に意気込みを聞かれるやり取りで、
ミュージカルでお世話になっている宮本亞門さんの名前を出し、
出しすぎてます。
これもイジられる要素を自ら提供するエハラさんの”ノリ”なんでしょうけど、この編集で見てしまうとさすがに鼻につきますねw
媚びてんのかと。
この後しっかり大悟さんから亞門先生の「亞」の字までイジられてましたw
まとめ
確かに周りから見ると心配してしまうくらいのイジリ、野次の嵐でした。
テレビで見てる分にはとても面白いんですが、わかっておかなくてはならないのが、これは飽くまでテレビ番組の中のパフォーマンスであり、なによりお笑い芸人同士の関係性があってのものだと思うので、シロウトの方はくれぐれも真似されないように、と願います。
特に今の時代は注意しないとですね。
大悟さんもエハラさんのお子さん達にフォローしてました。
「イジられればイジられるほどパパは仕事が増えるからね」と。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
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