7月3日放送のワイドナショーで、「【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧」などと題した記事に対し、ツイッター上で批判が相次いだニュースを取り上げます。
今回は松本さんがお休みの週なので、注目度は少し低いですが、ロンブー淳さんがこのニュースについてどういったコメントをするのかが注目されます。
底辺の仕事ランキングニュースの概要は
新卒向け就職情報サイト「就活の教科書」が公開した「【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧」などと題した記事に対し、2022年6月下旬から「職業差別を助長する」といった批判がツイッター上で相次ぎました。
運営会社は指摘を受け、6月28日までに記事を削除しています。
底辺の仕事ランキングに世間の声は?
このニュースについてのTwitterの反応をご紹介します。
話題のこちら。私はまさにこの職種家庭に育ち、自身もこの仕事に何ら抵抗も持たず就いて暮らして来た。記事を書いた人間には一生学べない「崇高な領域」を、魂が会得可能な仕事ばかりだ。誰にでも出来る?否、続けていくのは「包容力と人間力が足りないと無理」な職種なのだ。#底辺の仕事ランキング
— 森左智 (秋月) (@torisachine) July 2, 2022
遅ればせながら話題に上がっていたことと、俗に言う底辺職所属なので思ったことを書きますが、多くの方が必要とされる数々の仕事の中で確かに賃金は低く結婚から子供の独立など考えるととてもじゃないけど吐き気と目眩がする職業です。 #底辺の仕事ランキング
— 底辺(そこべ) (@tudoho1211d) July 2, 2022
#底辺の仕事ランキング 底辺=社会の下層階級を示すたとえ。このランキングの仕事は、いわゆるエッセンシャルワーカー。私たちの生活を支えるなくてはならない仕事ばかりなのに…。#Yahooニュースhttps://t.co/whM1i6SqOi
— 見留 洋子 (@EtobicokeYm) July 2, 2022
やはり怒ってらっしゃる方多いですね。
どこの誰だか分からない人に、「あなたの仕事は底辺の仕事です」
なんて言われたら人は怒る、という流れを想像できなかったのかな?
もしくは炎上商法というものを狙ったのか。
狙ったのであれば大成功ですが…。
底辺の仕事ランキングについて淳さんのコメントは?
今回も淳さんはお休み中の松本さん枠なので、他のコメンテーターの方とはかなり違う角度からのコメントが求められるポジションです。
”仕事って、自分がやりがいを見いだせるのであれば、それが自分に向いている仕事で、やりがいを感じられるならその仕事をやればいい。
『底辺の仕事』ランキングもそうだけど、『就職人気企業』ランキングも同じくらいダメなランキングだと思う。
そのランキングに頼って自分の仕事を決める人は、あまりにも自分という軸が無さ過ぎる。
ランキングは他の人の軸なので、自分軸が無い人がランキングに頼り易い。
まずは自分軸をもつことが大事。
人気企業ランクに入っている企業に就職できたからと優越感に浸っている人はその人気企業に入ってもろくな仕事してないヤツだと思う。”
東野さんは「これはカッコいいコメントやなぁ!」と大絶賛。
ワイドナティーンの国本さんとの絡みで、更に主張をゴリ押ししてくる淳さんに東野さんが「今は色々経験した上でそう言えるけど、高校出るくらいの時にその軸はあったの?」という問いに、「東京が人気ある街だったから…」と本音がポロリ。主張が破綻してしまってました。
最後は笑いに包まれてしっかり松本さんの役を務めきってました。
まとめ
淳さんのコメントを噛み砕くと、「〜ランキング」とかは個人の物の見方を歪めてしまう可能性があるし、それを判断基準として見てしまうのは、自分で考えて判断することができなくなってしまうので、しっかり自分という内面にぶれない軸をもつべき、という内容だと思います。
就職情報サイト側がどのような意図を持ってこのランキング記事を発表したかはわかりません。
私が想像し得ないもっと崇高な理念があって発表したのかもしれませんが、人様が一生懸命やっている仕事、世の中に必要とされている仕事を引き合いに出して「底辺職」などと言ってしまうというのは、絶対にやるべきでは無かったですよね。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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