前回は思い焦がれた念願のスニーカーでしたが、今回は真逆パターンの購入レポートです。
adidas スーパーコート
全くもってノーマークでしたが、状態の割には格安だったので、今回もセカンドストリートでリスク低めなお買い物をさくっと楽しんできました。
格安中古だからこその楽しみ方もお伝えしますので、是非ご参考に!
今回購入したスニーカー
adidas supercourt(スーパーコート)。
正確な色表記は不明ですが、全体的にオフホワイト。
(NIKEだとSAILという色名)
ベトナム製、サイズは26.5cm。
状態は、う〜んCくらいかな〜?
ソールの汚れが目立つものの、アッパーには特に汚れや、着用による摩耗した感じなどはありません。
購入したお店
購入先はセカンドストリート東向島店。
ここのお店は筆者がよく行く東京下町エリアのお店の中では一番スニーカーが充実していると思われます。
NIKEのハイテク系スニーカーだけで棚一面使ってます。
今回購入したスニーカーはその他的な扱いのレギュラー品コーナーで見つけました。
サイズについて
表記は26.5cmですが、他の靴と靴底(アウトソール)同士をくっつけて比べたところ、28cm表記のものと同じでした。
因みに筆者のサイズは、足の実寸でいうと25.5cmくらいで、ぴったりのスニーカーを買う場合は(実戦用のバッシュとかですね)26.5cmか27cmを買います。
でも街で履くオシャレのために買うスニーカーは28cmがベストです。
足下が小さく見えるのが極端に嫌いなんです。
大きいサイズをシューレースをキュッと締めて履くのがこだわりなんです。
足もそれに慣れちゃってるんで、ジャストサイズのスニーカーを履くと、すごく窮屈に感じてしまいます。
でも今回のスニーカーはジャストサイズですが、そこまで窮屈ではありません。
アウトソールの長さもあるので、足下が小さく見える問題も特にありません。
何用のスニーカー?
同じadidasでもスーパースター(バスケットボール)や、スタンスミス(テニス)など大定番モデルではないので、なかなか詳しい説明が出てこないんですが、おそらく形と名前からしてテニスがルーツかと思われます。
値段は?
タイトルで書いているので、気になっているでしょうお値段の方は!
税抜き¥900!!安っ!!
前回お伝えしたレギュラー品の価格帯からもかなり安い値段です。
これがセカストパトロールはやめられない理由です。
今回の買い物は明らかに値段ありきです。
世間的にはあまり良くない買い方と言われるパターンですね。
「安物買いの銭失い」とか、「安いから欲しいと思った物はやめた方がいい」
と言われてますからね。
今回購入した理由
敢えて今回の買い物を正当化してみると、以下の3つの理由があります。
- 値段が安いので、気後れせずにガンガン履ける。
- 物はまだしっかりしているのに、明らかに安すぎる値段設定。
- 素直に「かっこいい」と思えるし、「今」イケてると思ったから。
ひとつずつ説明していきますね。
値段が安いので気後れせずにガンガン履ける
これはそのまんまですね。
値段が高いと、履くのに躊躇しちゃうことありません?
特に白のスニーカー。
中古品のいいところとして、「最初から少し汚れている」
これは履くことに対してハードルが下がった状態なんです。
高すぎない。キレイすぎない。だから気にせず履けるんです。
裏を返すと、「大切に使わないってこと?」って言われちゃいそうですけど、気兼ねなく使えるモノの方が後々自分の手元には残り続ける傾向があります。
「やっぱコレ買っといて良かったわ〜」
そう思えるのはこのパターンの買い方が多い気がします。
要するに、良い買い物っていうのは値段がどうこうではなく、買った本人が気に入るかどうかですよね?
で気に入ったかどうかは、すぐに結論は出ません。
使っているうちに感じるものですし。
※あくまでも個人の感想です。感想には個人差があります。
物はまだしっかりしているのに、明らかに安すぎる値段設定
これもそのまんまですね。ソールの汚れこそ目立つものの、スニーカーの宿命であるソールの減りも少なく、アッパーも割ときれいです。
であるのに可哀想すぎる値段設定。因みに定価は¥12,000くらいみたいです。
これはやはりモデルとしての知名度や人気の無さが原因かと思われます。
スニーカー好きとしては「自分が連れて帰らねば!」というある種の使命を感じました。
あと表記よりも大きくて、試着してみたら履けるサイズだったというのもデカかったですね。
素直に「かっこいい」と思えるし、「今」イケてると思ったから。
デザインなんですが、アッパーにはスムースレザー、スエード、キャンパス3つの素材が使われています。
つま先の方はレイヤードデザインになっており、素材の重なりが感じられる個人的に大好きなポイントです。
また、ソールのエッジがキリッと立っているのも見逃せないデザインポイントです。
うまく言えないんですが、お金持ちの人が履いてるスニーカーって、ソールキリッとしてる系が多いんですよね。
あとクリエイティブ系の職業の人がセットアップの外しに履く白いスニーカーとか。そんなイメージです。
ブランドだと「AMB」とか「Eytys」、「Common Project」あたり。
いわゆる北欧系ブランドの「プレミアムスニーカー」によく見られるデザインです。
今いけてると思うのは、「オシャレだと思う人ががインスタに載せてた」くらいの理由です。
筆者がファッションの参考としてよく拝見させて頂いている、「1LDK」や「SO中目黒」のディレクターをされている三好良さんがいつかインスタに上げられていた記憶があったんです。
この方がいつも白いテニスシューズをさら〜っと履きこなされているのをかっこいいな〜と見ておりました。NIKEのグランドスタンド2、ReebokのClub Cなどですね。
だからテニスシューズつながりで、このスーパーコートも「今」履くのがイケてるはず!と思ってます。
結局のところ自分の価値観に自信が無いんですけど、値段が安いからこそ、流行もの(流行りそうなもの)にも手が出せるってもんです。
見方を変えてみると掘り出しものいっぱい
中古、古着の商品って値段が安いのはいいけど状態が良くないものが多い、というのは勿論あります。
でも少し視点を変えてちょっと手を加えてあげれば、見栄えがガラっと変わる場合がよくあります。
例えば今回のスニーカーは、パッと見ソールの汚れが気にはなりますが、洗えばキレイになりそうです。
また靴の場合、お店で見たときシューレースが汚れていたり、ボロボロだと、かなり汚く見えますが、自分で新しいものに変えてあげると、見た目が一気にリフレッシュします。
今回のはリフレクター入りのシューレースに交換しています。
フラッシュをたいて撮影すると
光ります。
こういうアレンジをするのも面白くてオススメです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
色々と理由を付けて安物買いを正当化してみましたが、銭失いにならないように、洗ってみたり、パーツを変えてみたりして、大事に履き続けてあげようと思っております。
それも愛着が湧くし、誰かに
「何そのスニーカー?いいね。」
なんて言われた日には、自分にとって欠かせない相棒に格上げされるんじゃないでしょうか。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
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